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角川映画「蔵の中」

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古い雑誌をみつけました

56年10月に発行されたものです。

‘シーン45 本番いきます!

窓閉めてください. そこ扇風機止めて!

留美子ちゃん笛二君暑いけど我慢して頑張って.......

皆さんいいですね. はいっ本番用意出来ました!!

「はいっ ヨーオォィ. スタート!」,

八畳あるかないかの狭い蔵の中は10人以上のスタッフ

そして小道具やら機械などでもう一杯

しかも二階屋根裏 スタッフは機材の間をはいつくばい

身をこごめ しょっちゅうハリに頭をぶつけての撮影

蔵はまるで封印された状態 人いきれとライトの熱のせいで

ムッとくるような暑さ しかも梅雨時の真っ最中の仕事である.

それでもビーンと走る緊張感。 カメラのまわる音

小雪(留美子)が動く衣ずれの音だけがはっきり聞こえる。

 滋賀県近江高島町 ある古い蔵を借りての撮影は

じっくりと続けられた。 江戸時代から23代続いたという

その家は商家。 その古いお屋敷の蔵の中。

その中を彩る長持も箪笥も小物もすべて現地調達(!?)

そちらの蔵の中にあったものだ。

超値打ち物が揃い.映画のリアリティを引きしめている

撮影所のセットではほとんど無理といえる撮影である。

蔵の中にしみこんでいるさまざまな時代の空気

時間の流れ 匂い........  最高に濃密な空間。

映画「蔵の中」は順序よく撮影を進めるにはやや苦しいけど

最高の舞台を手に入れてフイルムはまわっていった。

<誌上ロードショー 蔵の中制作ノートより>

撮影現場

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ご紹介させていただきました。

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